4月13日Syria内戦の後遺症と医療を受けられない子ども達11年以上内戦が続いているシリア。私たちはシリア国内のなかでも、ラッカ県という場所で活動してきました。 シリア北部の主要都市ラッカは、2014年にテロ組織Islamic State(IS)により同組織の“首都”として支配下におかれ、服装、飲食、通信手段、水や電気の使用、物品...
4月11日Sudan孤児施設に食糧を配布しましたこれまでも当団体ではモスクで生活する孤児となった子ども達に、食糧や生活用品を支援してきました。今回は他のエリアにある施設の情報収集をし、特に食糧不足・物資不足により生活が困窮している施設3ヶ所を対象としました。 これらの施設では、地域の人々からの金銭的・物資支援を中心として...
2021年12月28日Sudanスーダンの子ども達にブランケットを配りましたこのモスクでは保護者のいない子ども達40名が生活しており、これまでにマットレスや食糧、生活用品を配布しました(子ども達の状況、マットレスの配布)。前回配布したマットレスにより、子ども達はやっと休める場所ができました。モニタリング訪問をした時に、ちょうど昼寝の時間で、一人一人...
2021年12月25日Syria日本とシリアで絵の交流!準備に取り組むシリアの子ども達未だ戦争が続くシリアでの教育・心理社会的支援活動の一環として、日本の子ども達との絵の交流展覧会を企画しています。 戦争により学校が破壊されてしまった子ども達。活動地であるラッカ県では不安定な情勢が続き、子ども達が安心・安全に過ごせる日常は取り戻されていません。そんななかでも...
2021年11月30日Sudan小学校にトイレを作りましたスーダンにて小学校にトイレを設置しました。この小学校には、これまでトイレがありませんでした。私達は学校菜園事業でこの小学校にて活動していましたが、トイレ設置を求める声はずっと教師の方々や生徒達からも寄せられていました。 スーダンでは水衛生環境や教育が行き届いておらず、おとな...
2021年11月1日Sudanスーダン教育省と合意を結びましたスーダンの学校菜園事業について、現地教育省と当団体で連携して事業を実施する合意を結びました。 2019年から開始した学校菜園事業では、スーダン農村部の小学校6校において生徒や先生、住民の方々と共に学校菜園の設置や運営、トレーニングを実施しています。貧困と食糧不足が慢性化して...
2021年8月7日Sudan育てた野菜で初めての給食スーダンで実施している学校菜園活動で収穫した野菜を使って、朝食会を開催しました。 学校菜園ではこれまでに、ソラマメ、トマト、ナス、ルッコラ、オクラ、ニンジン、ウリ等を栽培し収穫してきました。将来的な目標としては、菜園で収穫した野菜や果物を全校生徒に配布したり、これらの野菜を...
2021年7月18日Sudan初めてのマットレスに喜ぶスーダンの子ども達スーダンのモスク(イスラム教における礼拝堂)で生活する子ども達に、マットレスと食糧を配布しました。 このモスクでは保護者のいない子ども達40名が、地域の年長者や先生と共に生活しています。ここは子どもの保護施設として正式に運営されているわけではなく、地域の人々からのサポートの...
2021年6月4日Syriaシリアの子ども達の「楽しい」を増やすためにシリア戦争が始まり10年が経過してしまいましたが、未だ戦争は終わってはいません。シリア全土の約2/3は戦争以前のようにアサド政権下になっていますが、私たちが活動をしているラッカ県はクルド系自治政府によるコントロールが続いています。武力による攻撃を受けるリスクは続き、電気や水...
2021年5月24日Sudan学校に水が通った!スーダンの小学校に水のアクセスをこれまで水へのアクセスがなかったスーダン農村地にある小学校に水を通し、手洗い場を設置しました。 スーダンにはナイル川という水資源がありますが、国全体でインフラ整備が不十分で、首都であっても日常的に断水します。農村地には水へのアクセス自体がない小学校や、モーターが使えないと水...
2021年4月8日Sudanモスクのなかで暮らす子ども達スーダンには周辺国の紛争や国内における人道危機による難民・国内避難民の方々が多く、南スーダンとの国境県やダルフール周辺地域のほか、国内各地で避難生活を送っています。 私たちと共に学校菜園事業を実施している学校の先生から、同じ村にあるモスク(イスラム教における礼拝堂)で生活し...
2021年4月8日Sudan子ども達が帰ってきた学校は元気いっぱい新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防のため教育機関が休校となっていたスーダンですが、今年に入って小学校全学年の授業が再開しました。スーダンで実施している学校菜園活動では休校中、学校の先生方や村の住民の方々と菜園の管理に当たっていました。...
2020年11月30日Turkeyシリア難民の家族へ学用品や衛生用品を届けましたトルコで生活するシリア難民の子ども達や家族の方々へ、学用品や衛生用品を配布しました。今回の配布は、フェリシモ メリーファンディングにて達成したプロジェクト“遊んで学べる!「母国語カルタ」をみんなで作って届けたい!”のNEXT...
2020年11月29日Sudan学校菜園で種まきをしましたスーダンでは現在5つの学校で学校菜園の運営と先生や生徒へのトレーニング活動を実施しています。休校期間中は先生方やコミュニティの方々と学校菜園の管理を続けてきましたが、10月中旬から11月下旬まで第8学年の生徒の登校があったため、子ども達と一緒に野菜の種まきができました。...
2020年9月11日Cambodiaカンボジアで学校が再開しました新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により2020年3〜8月の間、私達が活動しているカンボジア・コンポンチュナン州水上コミュニティの公立学校も休校していました。子ども達の学習が遅れてしまうことも懸念されましたが、ただでさえ通信機器や電気エネルギーの供給が困難な...
2020年6月24日Turkey新型コロナウイルス感染症による活動への影響以下2020年6月24日更新 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界に及ぼした影響は、この時代に生きる私たちが経験したことのないものでした。世界各国でその影響は今も続いています。 2020年6月24日時点で私たちの活動国における新型コロナウイルス感染症(COVI...
2020年5月6日Syria戦争、感染症、尽きない危機と不安シリアの活動地ラッカ県にて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防のため、子どもや家族100名の方々へマスク・ゴム手袋の配布と、手洗いによる感染予防啓発を行いました。 私たちはラッカで、戦争により障がいをもったり教育を受ける機会を失った子ども達のためコミュニティセ...
2020年4月1日Turkey初めてのマスク、着け方から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、約360万人のシリア人の方々が避難生活を続けているトルコでも拡大しています。この一週間は毎日千人単位で感染者の方が増えており、2020年4月1日現在で13,500名以上の方が感染、210名以上の方が亡くなっています。...
2020年3月18日Sudan学校で育てたマメを収穫新型コロナウイルス感染症の影響で、トルコやスーダンの学校・大学も休校となっています。普段から衛生環境の悪い地域では、常に感染症への注意が必要です。 スーダンでは子どもにもおとなにも、あまり手洗い習慣がありません。特に農村地ではトイレ後や食事前に石鹸なしでも水で手洗いをすれば...
2020年3月6日Cambodia水上コミュニティの子ども達は学校が大好きカンボジアの水上コミュニティで生活する子ども達は、学校の授業科目以外で、課外活動やレクリエーション活動に参加する機会がありません。 学校自体の貧困もありますが、先生方が学習を中心としたクラス以外に、活動を提供できるキャパシティがないという現状もあります。...