これまで先生の自宅を教室としていたクラスですが、大きなテントを設置し、教室で勉強ができるようになりました。
テントは5m×10mの大きさで、これまでのぎゅうぎゅうとした空間とは大違い。子ども達は、テントの設営から手伝ってくれました。テントを設置する土地に生えていた雑草を刈り取り、土を平らにならし、ビニールシートと絨毯を引き教室の床をつくりました。
新しい教室で、大きな紙にカラーペンでお絵描きをしました。
色を使ってお絵描きをするのは避難後初めての子ども達ばかりでしたが、カラフルな家や花々、川、人々を描き、子ども達の顔にはリラックスした笑顔が見られました。教室が開始して2ヶ月で、子ども達の表情は大きく変わり、楽しそうな笑顔が自然と見られることが増えました。
勉強ばかりでなく、子ども達が楽しめる活動や遊びの導入も、今後取り入れていきます。