先生方へのライフスキル教育 指導法トレーニング



スーダンの小学校にて、学校菜園を通じた初等教育におけるライフスキル教育の改善に取り組んでいます。


“ライフスキル”というと様々な定義がありますが、スーダンの公教育では「知識や科学的手法を用いて生活を向上し、日常生活のパフォーマンスを発展させるスキル」とされています。分野としては、食、栄養、健康、農業など、スーダンの日常の中で健康に生活し、将来の生計を立てていくために求められる、サバイバルスキルに近いものが挙げられています。


ライフスキルは、慢性的貧困下にあり、誰もが食糧不足を経験しているスーダンにおいてとても重要なスキルです。


小学校で教科として“ライフスキル”が挙げられていることは、実生活に根ざしており素晴らしいことですが、私達が観察してきた限り、その指導法には実践的手法が取り入れられていませんでした。授業では教科書を読み合わせるのみで、文章ばかりの教科書は生徒にとって関心を引くものではありませんでした。


食や健康、農業など、日常のなかでよりよい生活を送るためには知識だけでなく、実生活で効果的に発揮できるスキルが求められます。


これまでは、設置した菜園での野菜・果樹の栽培とそのトレーニングを生徒達へ実施してきましたが、学校でのライフスキル教育もより効果的に実施していかれるよう、ライフスキル教材を作成し、先生方への指導法のトレーニングを実施しています。


トレーナーは、できるだけスーダンの状況に根差した専門的意見を共有していただけるよう、スーダン人の栄養・農業の専門家にお願いしています。


子ども達に教えるのは、決して専門的な知識ではありませんが、まずは先生方の知識を高め内容を理解するところから始まりました。


村の先生方は研修に参加する機会があまりなく、真剣に講師の言葉へ耳を傾け、積極的に発言や質問もしており、その場を楽しんでもいただいています。


定期的なトレーニングを続け、先生方のスキルとして活用していっていただければと期待しています。




指導法のロールプレイング




グループディスカッション





いつもは教える側から、教わる側に





作成した教材をもとに指導法を検討

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