人道的な?食糧・衛生品支援?

緊急人道支援としての配布事業 緊急人道支援において、最も想像しやすいのが食糧配布支援ではないでしょうか。 安全に留まることのできる場所の確保とともに、人間の誰もが食糧を必要とします。 シリア戦争勃発から6年以上が経過した現在も、トルコで避難生活を送るほとんどのシリア人家族が、支援団体からの食糧支援に頼らざるを得ない状況にあります。 2年ほど前まではまだ多くの支援団体が、基本食品を詰め込んだ食糧バスケットを配布する、いわゆる現物配布の事業を実施していました。 しかし“食糧支援”の形は変化し、現在の主流は日本の電子マネーカードのように、各シリア人世帯に電子バウチャーカードを配布し、家族の人数などにより一律に設定された金額がチャージされる形式となっています。チャージされたカードにより、シリア人世帯は規定のマーケットや商店において、食品や衛生品を購入することができます。 システム化される支援 特にトルコに対するEUからの莫大な難民支援金により、トルコ政府はTurkish Red Crescent(トルコ赤新月社; TRC)を通じ、データ上で登録されたシリア難民世帯への電子バウチャーによる食糧支援を大規模に実施しています。食糧だけでなく、衛生品などの生活用品も購入することができます。 しかしTRCによる支援は、トルコに避難しているすべてのシリア人家族が対象となっている訳ではありません。規定の支援条件項目があり、それぞれの項目への適合により、脆弱性の高い世帯と認められた世帯のみが支援を受けることができます。 例)子どもの多い世帯、障がいを持つ人がいる世帯、寡婦世帯など TRCからの支援を受

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