シリア難民の子ども達へハッピートイズ!

多くの人が子どもの時、自分にとって大切なおもちゃやぬいぐるみがあったはず。 おもちゃは空いたお腹を満たしてはくれないし、痛む傷を治してもくれない。 でもおもちゃは、楽しさや安心、はかりしれない想像・創造をあたえてくれる。 戦火から逃れてきたシリア人家族は、自分の家から最低限のものしか避難先へもっていかれません。 生活必需品や衣類、避難先にたどり着くまでの食糧、各種IDすら、万全に準備して、今にも破壊されそうな家から逃げ出すことはできません。 子ども達にとって、また家族にとって、おもちゃが優先的に持ち物に含まれることはないでしょう。 家屋も日常品も食糧も、すべてが最低限の毎日を送るなか、教室設置前の村を訪ねた時に、小さな女の子がうさぎのぬいぐるみを持っている姿をみかけました。 そのピンクのうさぎはだいぶ砂土に汚れ疲れていて、女の子の小さな手から、だらんとぶらさがっていました。 笑顔もなく頑なな表情の女の子の手に、しっかりと握られていたうさぎ。 その存在の大きさが、土埃が巻く村で光っているのが印象的でした。 その女の子も、クラスが始まってからは満面の笑顔を見せ、スタッフともからかって遊ぶように。 いつの日か、あのうさぎをみることはなくなったけれど、あのとき、うさぎが彼女のこころを少しでも守っていたことは確かでしょう。 食糧や越冬支援物資が必要なのはもちろんですが、子ども達のこころを暖める一助として、村に住むシリア人の子ども達にぬいぐるみ“ハッピートイズ”の配布を開始しました。 提供いただいたのは、兵庫県にある通信販売会社フェリシモ様です。以前にも、500色の色えんぴつやカラフルな積

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